2025/3/24

富津市農業協同組合より稲苗育苗業務を受託

AlonAlon
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NPO法人AlonAlon(理事長 那部智史、千葉県いすみ市)は、この度富津市農業協同組合より令和7年産水稲育苗の業務を受託いたしました。この業務は、AlonAlonの農園で行われ、障がい者の方々が主体となって育苗作業を担当します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000151464.html

AlonAlonで育苗された稲苗は、富津市内の稲作農家へ供給されます。このプロジェクトを通じて、障がい者の方々が地域農家との接点を持ち、農家の方々にとっても「自分達の仕事に必要不可欠な人」として認識されることを期待しています。さらに、地域農家との交流を増やし、新たな農福連携にチャレンジしていく予定です。

普段は繊細な胡蝶蘭鉢作りを行っているAlonAlonのメンバーやパートナーにとって、育苗作業は良い気分転換となります。昨年も多くの希望者が参加し、今年も多くの参加が見込まれています。

現在、育苗用のハウスの地ならしが完了し、農協から託された稲苗の育成(硬化管理作業及び苗配付け作業)が始まっています。この作業はゴールデンウィークあたりまで続く予定です。

この業務委託を通じて、地域コミュニティとの連携をさらに高め、AlonAlonで働く障がい者の方々の仕事の選択肢を増やすことで、今後も地域社会と共に成長し、新たな可能性を追求してまいります。

AlonAlonは、今後も様々な企業やプレーヤーと連携しながら、障がい者の社会的自立を支援し、持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みを進めてまいります。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。