開業祝い|胡蝶蘭が選ばれる理由と費用相場、贈り方のマナーまとめ
カテゴリー:まとめ、胡蝶蘭、開業祝い病院やお店、新しい会社など、その人にとって人生の大きな転機となる「開業」。
身近な人が開業するなら、知人・友人としてお祝いと応援を贈りたいですよね。
今回は、お祝いの胡蝶蘭や花を扱うわたしたち「アロンアロン」が、開業祝いとして胡蝶蘭を贈る場合のマナーや選び方のコツを、まとめてご紹介します!
あわせて、より詳しい情報へのご案内もしていますので、最後までしっかりチェックしてくださいね。
目次
開業祝いになぜ胡蝶蘭を贈る?選ばれる理由
胡蝶蘭は、開業祝いの贈り物としてよく選ばれるフラワーギフトです。
なぜ胡蝶蘭は、お祝い事の贈り物に選ばれるのでしょうか。
まずはじめに、胡蝶蘭がお祝いの定番となった理由や、贈る際のマナーなどについてご紹介します。
花言葉が縁起が良い
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。
見た目の可憐さと幸せが舞い込んでくるという花言葉のイメージから、贈答用として選ばれ、また大変喜ばれています。
特に鉢植えは「根付く」という意味を持ち、花言葉とあわせて「幸福が根付く」縁起の良さが贈り物に選ばれる理由です。
花粉や香りが強くない
胡蝶蘭が属するラン科の花の花粉は、花粉塊という結合した塊になっているため、胡蝶蘭を運んでいる最中や飾っている室内で花粉が飛ばないことから、贈り先の店舗を汚しません。
胡蝶蘭は香りがほとんどないため、強く香るお花を避けたほうが良い飲食店や、生花を飾りにくい医院などのギフトにも適しています。
香りや花粉などの衛生面を気にされる方でも、ベストな贈り物です。
手入れが簡単
胡蝶蘭は花もちが良く、適切な場所に置いて正しく水やりを行えば、飾ってから1ヶ月以上楽しめる植物です。
胡蝶蘭は熱帯のジャングルの高い木に着生して生育する植物のため、原産地の環境に近づけることが長く花を楽しむポイントになります。
胡蝶蘭を飾る際、気を付けるポイントは以下の3つです。
・風通しの良い場所に飾る
・直射日光が当たらない日当たりのよい場所に飾る
・室温15~22度、湿度60~80%を保つ
あげる水の量は1株につきコップ一杯程度で、葉や花ではなく根元にかけるように水やりすることがポイントです。
以下の記事で、開業祝いの胡蝶蘭についてより詳しく解説しています。
あわせて参考にしてくださいね。
【開業祝い】胡蝶蘭・花がもたらす嬉しい効果
各種お祝いの定番のひとつである「胡蝶蘭」は、開業祝いの贈り物としても人気がります。
まずは、開業祝いに胡蝶蘭を贈るときの基本的なマナーや、人気の理由を確認していきましょう。
費用相場
開業祝いに贈る胡蝶蘭の相場は、贈り先との関係性により異なります。
関係性による相場は、以下の通りです。
取引先
取引先に贈る場合、相場は税抜きで約10,000円〜50,000円程度とされています。相場の開きが大きい理由は、贈り先の会社の規模や関係の深さにより異なるためです。
一般的な取引先であれば税抜きで約10,000円〜30,000円、重要な取引先であれば30,000円〜50,000円が相場といわれています。
友人、知人
友人や知人に贈る場合、相場は税抜きで約5,000円〜10,000円ほどです。
取引先に贈る場合に用いる時よりも小ぶりな胡蝶蘭となりますが、コンパクトで可愛らしく、飾るスペースを取らない点がメリットでといえます。
身内
家族や親せきなどの身内に贈る場合、相場は税抜きで約10,000円〜20,000円です。
取引先に贈る胡蝶蘭とおおよそ同じ価格帯ですが、フラワーギフトに付属する立札を突ける必要がないため、ビジネスマナーを気にせずカジュアルに贈れます。
胡蝶蘭の色
胡蝶蘭の種類は主に白、ピンク、白赤、黄色、紫、青の6種類です。
開業祝いで贈る場合は「純粋」「清純」といった花言葉を持ち、華やかさと慎ましさを併せ持つ白の胡蝶蘭が選ばれます。
商売繁盛のイメージと結びつきやすい黄色の胡蝶蘭や、企業イメージに使われている青色の胡蝶蘭など、白以外の胡蝶蘭を贈ってもマナー違反ではありません。
立札の書き方
立札には贈り先名のほかに「頭書き」を必ず記載します。
頭書きとは「祝」や「御祝」、「就任御祝」「移転御祝」など、お祝いに応じた文言を書くもので、頭書きを見ればどのようなお祝い事があったのかが分かる仕組みです。
頭書きを記載することで、お届け先様のご来客や周囲の方々にお祝い事を周知できるだけでなく、お祝い事があったことを知らなかった方々にもアピールでき、さらにお祝いの輪が広がることも期待できます。
開業祝いに贈る胡蝶蘭の立札には、贈り主だけではなく、贈り先の「店名」「会社名」「事務所名」なども記載しましょう。
企業名入りの立札が付いた胡蝶蘭を入り口に飾ると、開業したことを他の人にもアピールできるため、宣伝も兼ねたお祝いの品として贈り先様にも喜ばれます。
開業祝いのメッセージ文例
■文例1
ご開業おめでとうございます。
今日という日を迎えられたのも〇〇様はじめ皆様のたゆまぬ努力の賜物と推察いたします。
今後のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
■文例
ご開店おめでとうございます。
千客万来・商売繁盛を心からお祈りいたします。
これからも微力ではありますが私どもも可能な限り支援、協力させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
贈るタイミング
開業祝いに贈る胡蝶蘭は、開業前日までに届けることがマナーです。
理由として、開業当日は忙しく、受け取りや設置が負担になる可能性があることが挙げられます。
開業前日であれば、家具の配置が完了している可能性が高く、部屋とのバランスを考えながら胡蝶蘭を飾れます。
開業祝いに人気の胡蝶蘭3選
開業祝いに胡蝶蘭が選ばれる理由がわかったところで、ここからは 開業祝いにおすすめの胡蝶蘭を3つ紹介します。開業祝いに胡蝶蘭を贈ると嬉しい効果がある
胡蝶蘭を含めて、花は開業祝いとして根強い人気があります。
その理由には、胡蝶蘭などの花が生み出す「4つの効果」が挙げられます。
お祝いの花・胡蝶蘭がもたらす「4つの効果」とは?
開業祝いに胡蝶蘭などの花を贈ることにより、以下のようなプラスの効果を期待できます。
◆開業という新たなスタートを華やかにお祝いできる
◆花の数で付き合いの広さをアピールできる
◆周囲への宣伝効果が期待できる
◆立て札で贈り主のアピールもできる
贈り先だけでなく、贈り主にとっても良い効果が期待できるのは、立て札を使用する花の贈り物ならではですね。
胡蝶蘭以外なら、おすすめの花のタイプは?
胡蝶蘭以外では、どのような花が開業祝いに喜ばれるのでしょうか?
代表的なものには、下記の4タイプがあります。
◆化粧蘭
◆スタンド花
◆フラワーアレンジメント
◆花束(ブーケ)
花のタイプは、上記の中から贈り先の好みや、置き場所の状況によって決定しましょう。
以下の記事でそれぞれの花を贈るときのマナーなどもご紹介していますので、あわせて確認してくださいね。
まとめ|開業祝いに胡蝶蘭を贈ろう
胡蝶蘭は、縁起の良い花言葉や豪華で存在感があることから、さまざまな点で開業祝いの贈り物に適しています。
できるだけ開業日前日に贈れるように、贈り先の開業日を把握して余裕を持って準備できるのがベストです。
この記事を参考に、開業祝いに胡蝶蘭を贈ってみましょう。
「アロンアロン」は、知的ハンディキャップを持つ方が丹精こめて栽培している胡蝶蘭を販売しています。
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