《お祝いまとめ》喜ばれる開業祝いの贈り物|選び方と贈る時のマナー
カテゴリー:まとめ、開業祝い会社や事務所、病院やお店など、新しい事業を始めることをお祝いする「開業祝い」。
友人・知人から開業の知らせを受け取ったら、喜ばれるお祝いを贈りたいですよね。
今回は、お祝い用の花や胡蝶蘭、観葉植物を扱う私たち「アロンアロン」が、開業祝いを贈る前に確認しておきたいマナーとポイントを、5分で読めるまとめにしてご紹介します。
項目ごとにあわせて知っておきたい詳細情報もご案内していますので、参考にしてくださいね。
目次
喜ばれる開業祝いの贈り物
まずは、相手に喜んでもらえる開業祝いとはどんなものか考えていきましょう。
胡蝶蘭
フラワーギフトの定番である胡蝶蘭は、開業祝いでも人気が高い贈り物です。
胡蝶蘭は「蝶が舞っているように見える」ことから、その名が付けられたといわれており「幸せが飛んでくる」「純粋」「あなたを愛しています」といった、とても縁起のよい花言葉を持っています。
他にも「共にする喜び」という花言葉もあり、贈る側と贈られる側両方の幸せや発展を願うという意味合いも込められているのです。
また胡蝶蘭は花粉が少なく香りもほとんどないため、飲食店や病院などのにおいに配慮が必要な法人へのお祝いにも選びやすく、平均的に1〜3ヶ月は美しい状態を保つ花もちのよい花でもあります。
縁起のいい花言葉や花もちの良さなどから胡蝶蘭は、新しい事業をスタートするお店へのお祝い事でのプレゼントとして最適な花なのです。
現金
一般的なお祝いでは、目下の者から目上の方へ現金を贈るのは失礼だとされていますが、開店・開業には多額の費用がかかっていることが多く、お祝いとして現金を贈ると喜んでいただけます。
他のお祝いごとと同様に親族や友人、取引先などの付き合いの違いによって、お祝いの金額の相場は異なり、大まかな関係性ごとの相場は下記の通りです。
◆知人、友人:5,000円〜3万円
◆家族、親族:1〜5万円
◆会社などの取引先:1〜5万円
現金を贈る場合、お財布からお金を取り出し手渡しするのは言うまでもなく「マナー違反」となります。
お祝いとして贈ることを明確にするためにも、水引と熨斗(のし)がついた「熨斗袋」のような祝儀袋に入れて渡しましょう。
カタログギフト
花や現金以外に実用的な贈り物を選びたい場合、カタログギフトという選択肢があります。
カタログギフトであれば、送り主が本当に必要な物や欲しい物を選んでもらえるでしょう。
カタログギフトの良いところは、細かな予算設定にも応じられることです。
さらに贈る側と贈られる側、双方の負担を軽減できる点も、メリットの一つと言えるでしょう。
カタログギフトにもさまざまな種類が存在するため、相手の好みに合わせたカタログを選択するのがオススメです。
開業祝いに喜ばれる胡蝶蘭の選び方とマナー
お祝いのシーンでよく見かける胡蝶蘭は、開業祝いの贈り物としても選ばれています。
ここでは、開業祝いの胡蝶蘭の選び方と贈るときのマナーを確認していきましょう。
もらって嬉しい胡蝶蘭の選び方
胡蝶蘭を開業祝いに贈る場合「どんな胡蝶蘭を贈るか」「贈る胡蝶蘭の価格帯はどれぐらいなのか」など、選び方にもポイントがあります。
では開業祝いとして贈られる胡蝶蘭はどのようなものか、開業祝いにおすすめの胡蝶蘭と併せてみていきましょう。
胡蝶蘭(ハイグレード)3本立 白
一般的な胡蝶蘭より多く花を咲かせる「大輪胡蝶蘭」が3本植わったフラワーギフトになります。
白の胡蝶蘭の花言葉は「純粋」「清純」で、クリーンなイメージを大切にするビジネスシーンに最適です。
ビジネスにおいては「新しいスタートを切る」というイメージがあるため、開業祝いや就任祝いで贈るのが最適な胡蝶蘭といえます。
値段は税抜き31,000円からとなります。
胡蝶蘭(ハイグレード)3本立 赤リップ
白い花の中央に赤のワンポイントがついた大輪胡蝶蘭です。
紅白のおめでたい色合いとなるため縁起がよく、メリハリのある配色が可愛らしくインテリアとしても人気となっています。
開業祝い以外でも新築祝いや優勝祝い、母の日に贈るフラワーギフトなど、幅広く用いられる胡蝶蘭です。
値段は税抜き34,000円からとなります。
ミディ胡蝶蘭5本立 白
通常サイズの胡蝶蘭が5本植わったタイプのフラワーギフトです。
大輪胡蝶蘭よりも小ぶりですが、5本植わっていることから見た目のボリューム感があり、大輪胡蝶蘭にも見劣りしないフラワーギフトとなります。
大輪胡蝶蘭だと置くスペースが心配な場合に選択肢に挙げられるでしょう。
値段は税抜き20,000円からとなります。
開業祝いに人気の胡蝶蘭や、胡蝶蘭の選び方・贈り方についてさらに知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてくださいね。
胡蝶蘭の贈り方基本マナー
開業祝いに贈る胡蝶蘭が分かったところで、値段の相場や色、贈るタイミングなど、胡蝶蘭の贈り方とマナーをみていきましょう。
費用相場
フラワーギフトとして贈る胡蝶蘭の費用相場は、贈る先の関係性ごとに異なります。家族や親戚なら2万円ほど、仕事上の重要な取引先の場合は5万円程度が相場です。
また開業祝いの場合、贈り先の業種によっても相場が変動する点にも注意しましょう。
例えば飲食店の場合は1〜3万円程度、クリニックや薬局の場合は3〜5万円ほどが相場です。
胡蝶蘭の色
開業祝いのようなビジネスシーンで贈る場合、白い胡蝶蘭が選ばれています。「幸せを運ぶ」という花言葉に加えて、白の胡蝶蘭は「純粋」「清純」などの清廉潔白なイメージの花言葉を持つため、新たな門出に相応しい胡蝶蘭なのです。
白の胡蝶蘭以外には、金運や商売繁盛の意味合いを持つ黄色の胡蝶蘭や、紅白のカラーリングで縁起の良い赤リップの胡蝶蘭を選んでもよいでしょう。
ただし、赤い胡蝶蘭は火事を連想させることから縁起が悪いため、避けた方が賢明です。
立札の書き方
開業祝いのようなフォーマルなお祝いでは、たくさんの贈り物が届くことから「誰から贈られたものなのか」を明確にするため、「立札」が必要になります。立札には大きく分けて「祝御開業」や「祝オープン」などの「お祝いの文言」、「贈り元の氏名・企業名」「贈り主の氏名・企業名」を記載しましょう。
以下のコラムで、祝儀袋の「表書き」の書き方など、より詳しく開業祝いのマナーをご紹介しています。
開業祝いのメッセージ文例
フラワーギフトには立札に加えて贈り先に向けたメッセージカードを添えることで、お祝いのイメージを表すことができます。メッセージの内容は「お祝いの言葉」「尊敬やねぎらいの言葉」「今後の成功を祈る言葉」を意識すると内容がまとまりやすいでしょう。
■文例1
開店おめでとうございます。
たくさんの人に愛されるお店になるようお祈りしています。
これからも頑張ってください。
贈るタイミング
開業祝いに胡蝶蘭を贈る際は、開業日前日までに届けましょう。開業日当日は忙しくなることが予想され、受け取ったり飾ったりすることが負担になる可能性があるためです。
また胡蝶蘭はインテリアとしての役割も持つため、前日までに届けることにより、開業当日から早速、華やかな雰囲気を演出できるメリットがあります。
開業祝いには彩り豊かな花も喜ばれる!
胡蝶蘭のほかにも、花束などの各種花は開業祝いとして人気があります。
花を贈るなら、贈り先の好みやスペース状況にあわせて、以下の4タイプから選んでくださいね。
◆化粧蘭
◆スタンド花
◆フラワーアレンジメント
◆花束(ブーケ)
胡蝶蘭を含め、花を開業のお祝いとして贈ることは「嬉しい4つの効果」をもたらしてくれます。
花のタイプ別の贈り方マナーなどとあわせて、以下の記事で詳しくご説明しています。
人気のフラワーアレンジメント
開業祝いには胡蝶蘭以外に、フラワーアレンジメントを贈る選択肢もあります。ここからは開業祝いにおすすめなフラワーアレンジメントをみていきましょう。
ブルー系カラーのアレンジメント花(Lサイズ)
もらってそのまま飾れるフラワーアレンジメントのLサイズになります。
ブルー系の花をメインに仕上げたフラワーアレンジメントはさわやかかつシックな印象を与え、男性への贈り物としても最適です。
値段は税抜き12,000円からとなります。
イエロー系カラーのアレンジメント花(LLサイズ)
黄色い花をメインにしたLLサイズのフラワーアレンジメントです。
明るく元気なイメージを与える黄色いフラワーアレンジメントは、貰った人も元気にしてくれるでしょう。
値段は税抜き15,000円からとなります。
ローズ系カラーのアレンジメント花(Mサイズ)
バラ科の花を中心に取り揃えたフラワーアレンジメントです。
Mサイズとやや小ぶりながらも華やかな色合いとバラのボリューム感は十分あり、大きめのフラワーギフトが置けない場合に最適な選択肢といえます。
値段は税抜き8,000円からです。
まとめ|開業祝いを贈ろう
開業祝いには胡蝶蘭やフラワーアレンジメントのような、フラワーギフトがよく贈られます。
フラワーギフト以外にも現金を包んだりカタログギフトを贈ったりなどさまざまな選択肢が考えられるため、どんな贈り物が一番喜ばれるかを最優先に、贈り物を選ぶことが大切です。
開業祝いを贈る機会があれば、この記事を参考に開業祝いを選んでみましょう。
開業祝いには、高品質な胡蝶蘭を!
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