誰でも買うだけでできる障害者支援!アロンアロンの胡蝶蘭とは
カテゴリー:アロンアロンの胡蝶蘭、障がい者支援社会貢献と聞くと、一部のお金持ちが行う大規模な慈善事業をイメージして自分には関係ない、自分にできることはないと思い込んでしまいがちです。
でも、あなたが必要なときに胡蝶蘭を「買う」だけでできる社会貢献があるなら、それぞれの忙しさや経済状況にあわせて、みんなが参加できますよね。
今回は、胡蝶蘭を通信販売する私たちの運営元である「NPO法人AlonAlon」が提供する、胡蝶蘭を買うだけでできる障がい者支援のかたちについて解説します。
何を目的にどんな活動をしている団体で、個人・企業が胡蝶蘭の購入を通じて得られる具体的なメリットは何なのかも、一緒にご紹介しています。
ぜひ最後まで目を通し、私たちの活動や理念への理解を深めていただければと思います。
目次
NPO法人 AlonAlonとはどんな団体なのか?
まずは、AlonAlonというNPO法人のプロフィールを見ていきましょう。
千葉県を拠点とし、障がい者支援を目的に活動する非営利団体
NPO法人 AlonAlonは、自身が最重度知的障がいをもつひとり息子がいる那部智史(なべ・さとし)理事長が、以下の目標・理念のもと設立した団体です。
NPO法人AlonAlonの目標・理念
・障がい者本人が安心して暮らせて、家族も遊びに来たくなるような住居を提供したい・個々の能力を引き出し、活かすかたちでの障がい者の雇用・自立を支援したい
・親が亡くなった後も、障がい者が楽しく暮らせるように財産管理を支援したい
・障がい者本人、そして家族・親類の尊厳を守れる経済的仕組みを確立したい
障がい者に健康で文化的な最低限の生活と、尊厳を守れる収入を
平成27年度の厚生労働省の調査によると、就労可能な障がい者の平均月収は15,033円、時給に換算するとわずか193円であったと言います。
これでは国から支給される障がい者年金をあわせても、障がい者の月の収入は105,000円程度にしかならず、健康で文化的な生活を送ることは難しいと言わざるを得ません。
そんな現状を鑑み、自身の息子を含むすべての障がい者の就労や収入を上昇させ、民間を巻き込んで障がい者の自立支援を促すために、NPO法人 AlonAlonは活動しています。
AlonAlonが行う、NPO法人としての活動
NPO法人AlonAlonは、「太陽と月プロジェクト」と題した4つの活動を大きな軸として、非営利団体としての活動を続けています。
いずれの活動も、政府や当事者だけでなく民間での障がい者雇用・就労に対する問題意識を高め、障がい者支援の広がりと工賃向上をめざして行われているものです。
「太陽と月プロジェクト」の、4つの柱
◆障がい者所得倍増議員連盟事務局
福祉施設や法律を観察し、障がい者の雇用・所得向上のための具体的な行動を指示したり、発案する活動をする連盟の事務局となっています。
◆「はたらくNIPPON!計画」協働プロジェクト
障がい者就労支援のモデル構築を行う日本財団「はたらくNIPPON!計画」と協働のもと、胡蝶蘭栽培施設を主事業とした就労継続支援B型事業所を運営しています。
◆フラワープロジェクト
数か所の障碍者施設において胡蝶蘭や観葉植物の栽培、花束やアレンジメントの製作指導を行い、商品として販売することで障がい者の所得向上に貢献しています。
◆AlonAlonハウスの建設
親が何度でも遊びにきたくなるような、障がいを持った人たちが安心して暮らせる住居・財産管理・労働の要素をもった施設の建設を計画しています。
就労継続支援B型事業所とは
知的障がい者や精神障がい者など、一般的な雇用契約を結ぶことが困難な人を対象に、軽作業などの就労訓練を通じて、収入を得られるよう設置される福祉施設です。作業への対価である「工賃」は障がい者に支払われ、彼らの収入になります。
アロンアロンの場合は胡蝶蘭の苗を育てるためのフラワーベースの製作や、胡蝶蘭の栽培などの作業を提供しています。
花の栽培指導と販売事業で、民間による障がい者支援の仕組みを構築
NPO法人 AlonAlonは、障がい者が制作・栽培した胡蝶蘭や花束・アレンジメント、フラワーベースなどを買い取り、通販サイトで販売する事業を行っています。
障がい者が制作・栽培した花を販売して得た利益は、次の花や商品をつくる費用となる他、フラワープロジェクトや胡蝶蘭栽培施設で働く人たちの工賃となります。
アロンアロンの胡蝶蘭販売の仕組み
・民間の人たち …必要な胡蝶蘭・花を買うことで、障碍者支援を社会貢献ができる・障害のある人たち…仕事と働く喜び、工賃を得られて、尊厳ある暮らしが守られる
このようにAlonAlonは、民間の人たちが支払う胡蝶蘭・花の代金が、障がい者の工賃向上につながる経済的仕組みを提供しているのです。
AlonAlonの取り組みに、企業や個人が参画する方法
NPO法人AlonAlonの活動を理解し、興味を持っていただけたでしょうか。
ここからは、NPO法人AlonAlonの活動への支援として個人・企業ができることと、これによって個人・企業それぞれにもたらされるメリットをご紹介していきます。
個人も企業も、胡蝶蘭や花を「買うだけ」でいい!
胡蝶蘭の通販サイトAlonAlonからお花や胡蝶蘭を買っていただくだけで、花を栽培・制作した障がい者の所得が生まれ、誰でも買い物をするだけで活動に参画できます。当サイトが販売する胡蝶蘭は、知的ハンディキャップをもつ人が精魂込めて栽培した高品質な胡蝶蘭でありながら、お求めやすい価格で提供しています。
あなたが必要なときに、必要な分だけAlonAlonで花や胡蝶蘭を購入してくれれば、それだけで社会貢献になるのです。
個人がアロンアロンで花・胡蝶蘭を購入することのメリットは?
・面倒な手続きは不要!・普通にネット通販するだけで障がい者支援ができる!
・胡蝶蘭を買うだけで、あなたと贈り先、障がい者の三方に喜びが生まれる!
企業がアロンアロンで花・胡蝶蘭を購入することのメリットは?
・ビジネス上のお付き合いに必要な胡蝶蘭の購入で、社会貢献ができる!・企業が社会発展のために行うCSR活動につながり、啓発用ツールの配布が受けられる!
・企業の規模に関係なくCSR活動に参加できるので、周囲から信頼を得やすくなる!
AlonAlonでは、胡蝶蘭の苗のオーナーも募集中
平成29年8月、NPO法人AlonAlonが千葉県冨津市にオープンさせた「AlonAlonオーキッドガーデン」では、胡蝶蘭の苗になってくれる個人・企業を通年募集しています。苗のオーナーになっていただければ、金額に応じて花や胡蝶蘭のプレゼントをお返しとして受け取れるとともに、障がい者の工賃向上に貢献いただけます。
いかがでしたか?
NPO法人AlonAlonが掲げる目標や理念は、たくさんの方の理解や共感があって初めて、実現が可能になってくるものです。
この記事でご説明した内容にご理解をいただけたなら、障がい者とあなた自身の喜びと笑顔のために、当サイトで花・胡蝶蘭をご購入いただけると幸いです。