マナーやおすすめ品種も紹介!お正月ギフトとしての胡蝶蘭のススメ
カテゴリー:お正月、ギフト、胡蝶蘭もともとは旧暦の1月を表す「正月」は、近年では1月3日の三が日が明けるまで、または1月7日までを指すとされる松の内までを指す、とされる期間です。
お正月の飾りと言えばしめ縄や門松、挨拶には年賀状を送ることが多いですが、特にお世話になった人や企業には、胡蝶蘭で年始のご挨拶をするケースもあるんですよ。
今回はお正月の贈り物としての胡蝶蘭について、適しているとされる理由や贈り方のマナー、おすすめ胡蝶蘭などと一緒に解説していきます。
年賀状やメールよりも丁寧な新年のご挨拶を、と考えているなら、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
お正月の贈り物に胡蝶蘭が適している3つの理由
お正月は新しい歳神様をお迎えし、自分や大切な人がまた1つ年齢を重ねられたことを盛大にお祝いする、日本古来からの行事です。
ここではまず、お正月の贈り物として胡蝶蘭が適していると考えられる理由を、3つご紹介していきます。
お世話になっている方への「お年賀」代わりになるから
古来、日本には元旦に正装してお世話になった方の家を訪問し、新年のあいさつとともに「お年賀」と呼ばれる贈り物を手渡す習慣がありました。
近年では、新年のあいさつは年賀状やメールのみが主流になりましたが、胡蝶蘭をお正月の贈り物として贈ることで、相手により丁寧な印象を与える効果が期待できます。
胡蝶蘭が、おめでたいお正月にふさわしい意味合いを持っているから
胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っています。
また風水的に見ると、鉢植えは悪い気を吸い込み、良い気を呼び寄せるとして知られています。
このため、新しい歳の門出であり相手の幸せな1年を祈って手配するお正月の贈り物に、とても適していると言えるでしょう。
個人宅宛だけでなく、企業宛にも幅広く利用できるから
胡蝶蘭は、普段から法人・個人を問わず、お祝い用の贈答品として広く使われています。
このため、お正月の贈り物を贈りたい相手が法人であれ個人であれ、適したマナーや金額に沿ってさえいれば、どなたにも喜ばれるギフトになるのです。
お正月用の胡蝶蘭ギフト、贈り方のマナーを解説
胡蝶蘭がお正月の贈り物としてふさわしい理由がわかったところで、ここからは、お正月の贈り物として胡蝶蘭を贈る場合に守るべきマナーを解説していきます。
贈り先が個人・法人どちらの場合でも役に立つ内容にまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
お正月用の胡蝶蘭、手配するタイミングは?
基本的には松の内と呼ばれる1月7日までに届くよう、手配するのが望ましいとされます。
しかし贈り先によっては、年末年始には旅行や帰省のために外出していたり、休業中のために受け取ってもらえない可能性もあります。
贈り先に確実に受け取ってもらえるよう、個人宛に手配する場合は、あらかじめその旨を伝えて都合の良い日時を教えてもらい、日時指定で配送手配をすると良いでしょう。
法人に贈る場合は営業している可能性が高く、年末から1月中まで飾ってもらえるタイミングになる12月15日~28日までに届くよう、配送手配をしてくださいね。
お正月用ではなく、寒中見舞いになるケース
贈り先が喪中であったり、到着が松の内を過ぎてからの新年の贈り物は、年賀状と同様「寒中見舞い」という扱いになりますので、注意しましょう。胡蝶蘭の手配はネット通販がおすすめ!
お正月の贈り物は、何かと忙しい年末に手配することが多くなりますよね。このためお正月祝いの胡蝶蘭は、営業時間にわざわざ混み合う販売店まで足を運ぶ必要がなく、空き時間に注文できるネット通販での購入・手配が便利です。
お正月に適した木札やメッセージカードの手配、疑問点などへのアドバイスなども受けられますので、あなたの条件に合うショップを探してみてくださいね。
《地域によっては冬季の配送に対応していないことも…》
胡蝶蘭は熱帯地方原産の植物であるため、寒さに弱いという特徴があります。
このため、11月~2月の冬季には東北地方や北海道など寒冷地への胡蝶蘭配送に対応していない地域もありますので、購入時にきちんと確認してくださいね。
相手別、お正月用胡蝶蘭にかけるべき予算相場は?
相手が個人であれば数千円~10,000円、企業・法人であれば、お付き合いの程度や関係性に合わせて10,000~15,000円程度を目安に考えましょう。
ただし、親族・知人や特定の地域、勤務先でお正月のあいさつにかける金額に慣習ができているケースもあるので、必ず年長者や上長に確認してくださいね。
個人にはご挨拶のカードを、法人には木札とカードの両方を添えて
贈り先が個人であるなら新年のあいさつを記したメッセージカードを、企業・法人である場合は、メッセージカードと木札の両方を添えて贈るのがマナーです。
以下に、お正月のあいさつとして贈る胡蝶蘭に適したメッセージ例文と、木札の書き方についてそれぞれご紹介しますので、確認してください。
お正月または寒中見舞い用胡蝶蘭、メッセージ文例
・お正月用
○○様
新年あけましておめでとうございます。
本年も貴社、皆様がますますご健勝と繁栄されますよう、心よりお祈り申し上げます。
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
本年も私どもと良いお付き合いをくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
・寒中見舞い用
寒中お見舞い申し上げます。
まだまだ寒い日が続きますが、○○様、ならびにご家族の皆様も風邪などひかれませんよう、ご自愛くださいませ。また温かくなる頃に、お会いできますように。
お正月または寒中見舞い用胡蝶蘭、木札の書き方
書き方は上記画像を参考にし、表書きにあたる赤字部分には「謹賀新年」または「寒中見舞い」などと書きます。
黒字部分には自社の社名・代表者の役職と氏名を優先的に、慣習や好みによっては、贈り先の社名・代表者の役職と氏名などを記入すると良いでしょう。
なお、表書きの書き方については、社内で確認したうえで胡蝶蘭の販売業者に用途を伝えて、書き方のアドバイスをもらって決定するのがおすすめです。
お正月にピッタリ!マナーに合うアロンアロン胡蝶蘭3選
最後に、通販サイトで贈答用胡蝶蘭を販売している私たちアロンアロンの商品から、前述したマナーに沿ったお正月ギフトにおすすめの胡蝶蘭を3種類ご紹介します。画像とともに、それぞれの値段や特徴もご案内していますので、ショップや種類選びで悩んだら、このなかから選んでくださいね。
《その1》ミディ胡蝶蘭3本立
個人宅、小さな事業所などの贈り先でも設置しやすい、ミディサイズの胡蝶蘭です。
ホワイト・ピンクの2色から選択できて価格は10,000円(税別)、予算に余裕がある場合は15,000円(税別)の5本立てもおすすめです。
《その2》ミディ化粧蘭3本立
ミディサイズ胡蝶蘭の白に、専用のパウダーやラメを使って文字やイラストの化粧を施した、3本立の化粧蘭です。
15,000円(税別)で法人向けの予算に合致していて、「祝」などの文字や季節感のあるイラストを入れることもできるので、お世話になっている取引先への贈り物におすすめです。
《その3》胡蝶蘭(スタンダードタイプ)3本立 赤リップ
一般的な大輪サイズの胡蝶蘭のうち、花弁は白く、リップと呼ばれる真ん中の部分は赤い、おめでたい紅白カラーの胡蝶蘭です。
お値段は20,000円(税別)と少々予算をオーバーしますが、特別な方・取引先様へのお正月祝いに、ぜひご利用いただきたい胡蝶蘭です。
いかがでしたか?
時代が変わっても、お正月に丁寧なごあいさつをいただけるのは嬉しいことです。
あなたもお正月には、大切な方やお世話になった方へ、新年のご挨拶を込めて胡蝶蘭を贈ってみてくださいね。
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