開店祝いに花を贈りたいなら、絶対に読んでおくべき【まとめ】
カテゴリー:花、開店祝い開店祝いに花を贈りたいけれども、「どんな花を贈ろうか」「いつ贈ればいいんだろう」など困っていませんか?
開店という、新しい門出のお祝いだからこそ、心から気持ちよくお祝いしたいですね。
今回は、開店祝いに本当に向いている花の種類や予算、開店祝いのマナーなど、絶対に読んでおくべき事柄についてまとめました。
最後までよく読み、開店祝いの花選びに役立てて下さいね。
目次
開店祝いに花を贈る効果
開店祝いになぜ花を贈るのでしょうか?
実は、開店祝いに花を選ぶ人が多くいるのには理由があるのです。
ここでは、開店祝いに花を贈る効果について説明します。
《効果1》ひと目を惹く
店外のスタンド花は、お客さんの視線を集めて、店舗へ誘導しやすくする効果があります。
また、贈り主は立て札を立てて贈るため、自分の会社の宣伝にもなります。
《効果2》賑わった雰囲気を作る
店内に鉢植えやブーケ、アレンジメントがあると、場を賑やかに演出する効果があるため、来客が多く繁盛しているように見えます。
開店祝いに向いている花の種類と予算
では、開店祝いにはどんな花が向いているのでしょうか?ここでは開店祝いに向いている「胡蝶蘭」「スタンド花」「アレンジメント」「ブーケ」「ブリザーブドフラワー」「観葉植物」のそれぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
胡蝶蘭
売れ筋価格 | 10,000円から30,000円以上 |
花持ち | 1ヶ月から半年以上 |
特徴 | ・胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉をもつため縁起が良い ・鉢植えの胡蝶蘭にはさらに「根付く=地域に根付く」という意味もあるため縁起が良い |
スタンド花
売れ筋価格 | 10,000円から25,000円 |
花持ち | 1日から3日程度 |
特徴 | ・店頭に置くとひと目をひき、お客様が店舗に入ってきやすくなる ・バルーン入りのものやスタンド台に凝ったものなど種類が豊富 |
アレンジメント
売れ筋価格 | 3,000円から15,000円以上 |
花持ち | 1日から長くて1週間 |
特徴 | ・花瓶がなくてもすぐ飾ることができる ・日持ちが短い(3日から1週間位)夏場は特に早く枯れる(3日位) ・リーズナブルな価格でも贈れる |
ブーケ
売れ筋価格 | 3,000円から20,000円以上 |
花持ち | 1日から長くて1週間 |
特徴 | ・花瓶が無いと飾れないため、お祝いに持っていくならアレンジメントの方がオススメ ・日持ちが短い(3日から1週間位)夏場は特に早く枯れる(3日程度) ・リーズナブルな価格でも贈れる |
ブリザーブドフラワー
売れ筋価格 | 3,000円から10,000円以上 |
花持ち | 半永久 |
特徴 | ・半永久的に楽しめるため、いつまでも思い出の品として飾ることができる ・価格帯や種類が豊富にあり、相手やお店のイメージに合わせて選べる |
観葉植物
売れ筋価格 | 10,000円から15,000円以上 |
花持ち | 1ヶ月から半年以上 |
特徴 | ・開店祝いとしてお店を明るくしてくれるだけではなく、開店後も長く育てることができる。 ・縁起の良い花言葉を持つものが多いため、花言葉に祝福の気持ちを託しても◎ |
開店祝いの花を贈るのにぴったりなお店探しのコツ
どのタイプの花を贈ろうかイメージはできたでしょうか。
ここからは、開店祝いに花を贈るのにぴったりなお店の探し方のコツを説明します。
3つのポイントに注意して選びましょう。
ポイント1:予算と花のタイプを決める
予算とタイプを決めて、実際に花屋さんを訪れるかネットショップなどで花を探します。
ポイント2:配送する場合は、開店日までに届くかどうか確認する
アレンジメントやブリザーブドフラワーなど、開店祝いの花を手渡しする人以外は、見つけた商品が開店祝いを届けるべきタイミングまでに配送できるかを確認します。
《開店祝いを届けるタイミング》
開店当日の朝 | スタンド花、ブーケ、アレンジメントなどの生花 |
開店の前日 | 胡蝶蘭、観葉植物などの鉢植え ※訪問してお祝いする場合は、持参することが多い |
冬季の北海道や東北の一部など、寒さが厳しい地域は、胡蝶蘭は配達できない場合があります。
また、商品によっては、配送に時間がかかる場合がありますので、配送日数も必ず確認しましょう。
ポイント3:お店の評判を確認する
ネットショップの場合は、レビューを確認する方法と買いたい店舗の「店名+地域名+評判(口コミ)」で、検索して評判を探す方法があります。
これらの項目をチェックすると、自分が納得できるお店を比較的、早く見つけることができますので、試して下さいね。
開店祝いに花を贈るときのマナー
最後に、開店祝いのマナーについて、チェックしましょう。
開店祝いの相場
取引先 | 10,000円から50,000円程度 |
友人・知人 | 5,000円から10,000円程度 |
家族 | 30,000円から100,000円程度 |
親戚 | 10,000円から30,000円程度 |
開店祝いの相場は上の表の通りですが、一方で、お祝いのお花の相場はおよそ3,000円から30,000円程度です。
花をメインの贈り物として贈る人や、現金や品物の贈り物に花をプラスして贈る人など、花の使い方は人によって様々です。
立て札
開店祝いの立て札の表書きは、「祝開店」と朱書きで書きます。
ぜひ覚えておいて下さいね。
メッセージカード
メッセージカードは気持ちを込めたり、相手の印象に残したい場合にオススメです。
【文例 取引先へ】
ご開店おめでとうございます。 貴店のご繁盛と、スタッフの皆様のご健勝を心よりお祈りしております。
【文例 友人へ】
開店おめでとう。
念願のお店をスタートさせること、自分のことのように嬉しく思います!
週末にお店に行きます。
会えるのを楽しみにしています。
開店祝いに花と合わせて贈る≪のし(熨斗)≫のマナー
開店祝いに花を贈るときは、のし(熨斗)は必要なのでしょうか?
ここではのし(熨斗)とはどういったものなのか、のし(熨斗)を使用する際のマナーについて紹介します。
のし(熨斗)とは?
のし(熨斗)とは、ご祝儀袋などの右上についている細長い飾りのことです。
のし(熨斗)は色紙を折って作られることもあれば、はじめからご祝儀袋の紙面に印刷されていることもあります。
のし(熨斗)のはじまりは、あわびを薄く伸ばして作られたものでした。
あわびは長寿を示す縁起物として添えられていたのです。
そのためのし(熨斗)は「長寿」や「繁栄」との祝いの意味が込められています。
贈るものによってはのし(熨斗)は必要ない
お祝い事で使用するのし(熨斗)ですが、どのようなお祝いごとにもふさわしいわけではありません。
のし(熨斗)はあわびが由来だったこともあり、生ものにはつけません。
そのため魚や肉類などを贈る場合は、のし(熨斗)が外しておきましょう。
現金や品物を贈る場合には、のし(熨斗)をつけることがマナーです。
のし(熨斗)の良い例
まずは良いのし(熨斗)の例を紹介します。
《名前をフルネームで書いている》
のし(熨斗)に書く名前は、フルネームにすることがマナーです。
のし(熨斗)の下部の中央にまっすぐバランスよく書きましょう。
またのし(熨斗)の上部に記載するお祝い内容よりも少し小さい字で書くことがポイントです。
《楷書体で書いている》
漢字の書体の1つである楷書体を用いて書きましょう。
達筆すぎる文字や崩している文字は、相手に読みづらい印象を与えてしまいます。
読みやすさを意識しながらていねいに心をこめてお祝いの気持ちを届けましょう。
のし(熨斗)の悪い例
悪いのし(熨斗)の例についても見ていきます。
《お祝い内容が4文字になっている》
たとえば「開業祝い」などと4文字で表書きをすることは縁起が悪いとされています。
4文字は死文字と言われるためです。
そのため開業祝いではなく、御開業御祝や御祝・御開店など、4文字以外で表記しましょう。
《文字の色が薄くにじんでいる》
文字は濃い色ではっきりと書くことがマナーです。
文字の色が薄いと、お葬式などの弔事を連想させるため縁起が悪いとされています。
のし(熨斗)に文字を書く際はボールペンや万年筆を使用せず、筆または筆ペンではっきりと書きましょう。
開店祝いには、高品質な胡蝶蘭を!
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ひと言で開店祝いの花と言っても、様々な種類がありますね。
せっかく贈るのだから、この記事をよく読み、花の日持ちや到着のタイミングなどにも気を遣い、喜ばれる開店祝いを贈ってくださいね。
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