2016.11.10

絶対に失敗しない!開店祝いの花選びのコツ&おすすめ3選

カテゴリー:花、開店祝い
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開店と花

開店祝いとして花を贈りたいけど、どのように選んだらいいかわからず、悩んでいませんか?

そこで今回は、開店祝いに喜ばれる花を選ぶためのコツと、おすすめの花3選をそれぞれの特長とともに紹介します。

あわせて、失礼なく開店祝いの花を贈るための基本マナーも説明していますので、最後まで読めば開店祝いにふさわしい花を選び、贈ることができますよ。

目次

開店祝いに花を贈る理由と贈り方のポイント!

ピンクのアレンジメント

開店祝いにどんな花がふさわしいのかを見ていく前に、まずは開店祝いに花が喜ばれる理由と、贈り方の基本マナーをチェックしましょう。

「開店祝い」に花が喜ばれるのはなぜ?


花が開店祝いの贈り物として喜ばれる理由を知っていますか?

まずは、その理由から見ていきましょう。

お店が明るい雰囲気になるから
花は、お店の印象を明るくイキイキとしたものに変えてくれます。

開店したばかりのお店にも明るい雰囲気をもたらしてくれるため、喜ばれるでしょう。

周囲へのアピールになるから
胡蝶蘭やスタンド花は店外に飾ることも多く、開店祝いの花は周囲や通りがかった人に「新しいお店がオープンしたこと」を知らせるきっかけになります。

お祝いの気持ちを伝えつつお店の宣伝効果も期待できる点も、喜ばれるポイントです。

縁起のいい贈り物だから
花のなかには、縁起の良い意味や花言葉を持つものがあり、お祝いの贈り物として選ばれています。

開店祝いにふさわしい「花言葉」を持つ花については下記の「喜ばれる花選びのポイント」で紹介しているので、このまま読み進めてくださいね。

開店祝いの花選びは大丈夫?4つのチェック箇所


【1】お花屋さんの指定がないか
開店のお知らせが届いたり情報を得たりした場合、開店祝いを贈る相手に生花店の指定がないかを確認しましょう。

なかには開店するお店のイメージやコンセプトに沿ったお花を飾り、「ブランドイメージの統一」をしたい場合もあるためです。

せっかく贈った花が望まれないお祝いにならないよう配慮が必要です。

【2】生花が贈れるかどうか
開店する業種によっては、生花を好まないこともあるのです。

例えば、病院や歯科医院は衛生面に配慮して生花を置かない方針にしていることがあります。

飲食店やドラッグストアでも生花の持ち込みを断ることがあるため、自身で判断がつかない場合は「生花を送ってもよいか」を開店祝いを贈る相手に直接確認しましょう。

受け取る際に辞退されると、キャンセル料が発生してしまいます。

そのような事態にならないように、生花を贈れるかどうかを確認して、できる範囲で贈り先の情報を注文時に伝えることがベストです。

生花が贈れない場合は、手入れの必要がなく枯れないブリザードフラワーやおしゃれな雰囲気を演出できるドライフラワー・気軽に飾れるボックスフラワーなどで代用しましょう。

【3】贈り先のスペースの広さはどれくらいか
お花を送る時は、お花を置くスペースの広さを確認してサイズを考えましょう。

予算に見合うお花であっても、先方で置き場所に困ることもあるため、そのような場合はコンパクトなお花を贈ることが望ましいでしょう。

また、スタンドを検討している場合は、店先にスペースが確保できているかも確認しておくと選択肢が明確になります。

【4】匂いや花粉は問題ないか
香りの強いお花や花粉が落ちやすいお花は、注文時に避けるように伝えておくことが必要です。

特に飲食店ではユリや薔薇など香りの強いお花は食材やお酒の香りを邪魔することもあるため、避けるように依頼しましょう。

お花を飾るスペースが室内の場合、花粉が舞ったり落ちたりすると陳列されている商品についたりする恐れがあるため、避けた方がよいとされています。

開店祝いの花を失礼なく贈るための基本マナー


相手に気持ちよく受け取ってもらえるよう、贈り方の基本マナーも確認しておきましょう。

開店祝いの花を贈るときには、必ず以下の4つのポイントをおさえてくださいね。

【1】相場を守って贈る
開店祝いの相場金額は、相手との関係・お付き合いの深さによって変わります。

以下の一般的な目安を参考に、あなたと相手との関係性に応じてかける金額を決めましょう。

《開店祝いの一般的な相場目安》
家族・親戚 10,000~20,000円
友人・知人 5,000~10,000円
ビジネス関係、
お世話になった方
10,000~30,000円

【2】開店当日に相手に届くように手配する
開店祝いの花は、必ず開店当日までに到着するよう手配するのがマナーです。

ただし開店当日は何かと忙しいため、相手が受け取りやすいよう来客の少ない当日の午前中か、前日の午後に届くよう配慮しましょう。

お店に直接お祝いに行く予定があるなら開店当日に持参し、お祝いの言葉と共に手渡します。

贈りたい花が大きくて持参できなかったり贈り先が遠方の場合は、配送で手配しましょう。

《開店当日に間に合わなかったら?》
花の手配が開店当日に間に合わなかった場合は、開店から一週間以内に届くよう手配します。
そのときは遅くなったことのお詫びと、お祝いの言葉を添えて贈りましょう。


【3】開店祝いの花には「立て札」を
開店祝いの立て札

贈り先がひと目で誰からの花か判断できるように、開店祝いの花には立て札を添えて贈ります。
立て札には、一般的に以下の内容を記入します。

《開店祝いの立て札に記入すべき内容》
表書き
(お祝いの名目)
朱書きで「祝御開店」「開店祝」「御開店御祝」「御祝」などとする
贈り主名 黒字で贈り主の「個人名」または「会社名」「会社名・代表者の役職と名前」を記入する
贈り先名 黒字で「会社名」または「店名」を記入する

ビジネス関係の相手には、上の画像のような木札に縦書きで使用することが多いですが、親しい相手や贈り先名がアルファベットの場合は、横書きの木札や紙札を使います。

【4】「赤色」の取り扱いに注意!
開店祝いには、火事や赤字を連想させるものはタブーです。

お祝いの花を贈るときは、炎を連想させる真っ赤な花や、赤一色のラッピングは避けてください。

開店祝いに喜ばれる花選びのコツとおすすめ3選

ここからはいよいよ、どんな花が開店祝いにふさわしいのか、具体的に考えていきましょう。

喜ばれる花選びのコツ!


以下に、相手に喜ばれる開店祝いにするための【花選びのコツ】を順にご紹介します。

「縁起の良いもの」を選ぶべし!
花は、それぞれ「花言葉」や「意味」を持っています。

種類を選ぶときは、以下を参考に縁起の良い意味合いのものを選んで贈ると喜ばれます。

《縁起の良い花の一例》
花の名前 理由
胡蝶蘭 「幸せが飛んでくる」という花言葉を持ち、事業の成功を予感させる
ポインセチア 「祝福する」という縁起の良い意味を持つ
スイートピー 「門出」を意味し、新店舗オープンのお祝いにピッタリ
ガーベラ 花言葉は「希望」で、今後の成功を感じさせるため縁起が良い

「贈り先の雰囲気・テーマ」に配慮すべし!
それぞれのテーマやコンセプトによって、店舗の内装はさまざまです。

受け取ったあとに店内に飾れるように、花は贈り先の雰囲気に合ったものを選ぶよう心がけてください。

あらかじめ店の雰囲気やテーマーカラーなどを聞いておいて、そのイメージを花屋に伝えて注文するのが良いでしょう。

開店祝いにおすすめの花3選


開店祝いの贈り物としておすすめの花を、その理由と共に3つご紹介します。

胡蝶蘭
ハイグレード胡蝶蘭3本立て

花言葉に加え「根付く」ことから胡蝶蘭の鉢植えは縁起が良いとされ、お祝いのシーンに定番の贈り物です。

華やかで花粉や香りも少ないので、贈り先のお店のジャンルを問わず贈りやすいと人気の花です。

《注意!》
一般的な3本立ての鉢植えは、幅が40~50㎝と場所を取ります。
贈り先のスペースが心配な場合は小ぶりなミディサイズにするか、他の花を選びましょう。


スタンド花
スタンド花

店の周囲への宣伝効果を狙いたいなら、外に飾ることの多いスタンド花がおすすめです。

お祝いの気持ちが伝わるだけでなく、贈り先にとってもメリットの多い贈り物になります。

《注意!》
スタンド花は各方面からたくさん届くと、かなり場所を取ります。
贈り先のスペースが心配な場合は、事前にスタンド花を贈ってもいいかの確認をしてから手配しましょう。


フラワーアレンジメント
開店祝いのアレンジメント

予算や贈り先のスペースによって柔軟に大きさを変えられるアレンジメントは贈りやすく、人気の贈り物です。

小さいアレンジを贈るときは立て札は付けられないので、お祝いを書いたメッセージカードを添えて贈ると喜ばれます。

開店祝いに「花以外のもの」を贈るなら?

開店のイメージ

お店のジャンルによっては、開店祝いに花を贈ると迷惑になることもあります。

最後に、開店祝いに花を贈らない方が良い場合と、花以外におすすめの贈り物をご紹介します。

花を贈らない方がいい場合もある


飲食店やドラッグストアでは、衛生上の理由から店内への生花の持ち込みを断っていることがあります。

判断がつかない場合は相手に直接確認をし、花を受け取れないとわかった場合は、他の物を贈るようにしましょう。

花以外におすすめの贈り物


以下に、花以外に開店祝いにおすすめの贈り物を3つご紹介します。

どんなものを選んだらいいのか迷ったら、参考にしてみてくださいね。

お菓子の詰め合わせ
お菓子の詰め合わせは、休憩時間に従業員みんなで楽しめるので喜ばれます。

大人数でも分けやすいように、個包装になっていて常温で長期間保存ができるものがおすすめです。

現金・商品券
何かと出費がかさむ開店時に必要なものを購入できる金・商品券は、実用的で喜ばれます。

相手が目上の方であっても、開店祝いに現金を贈ることは失礼にはあたりません。

カタログギフト
カタログギフトは現金のように金額が伝わらずに、相手に欲しいものを選んでもらえるのが最大の特長です。

何を選んだらいいかわからず困っているなら、カタログギフトを贈って相手に選んでもらうのもいいですね。

ただし、人によってはカタログギフトを「失礼だ」と捉える場合もあるので、相手の年齢・人柄を考慮して贈る必要があります。


いかがでしたか?
この記事を参考に素敵な花を選んで、贈り先に喜ばれる開店祝いを贈ってくださいね。



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